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2013/03/10

MongoDB : ドキュメント指向、データ構造が自由でスキーマレスなデータベース

title: MongoDB : ドキュメント指向、データ構造が自由でスキーマレスなデータベース
url: http://codezine.jp/article/detail/6982

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MongoDBとは、アメリカの10gen社によって開発が行われている非常にスケーラブルで高性能なオープンソースのドキュメント指向データベースです。Windows/Linux/MacOS/Soralisの各種プラットフォーム向けのバイナリを配布している他、ライブラリもJava/Ruby/Python/PHPなど多くの言語に対応しています。

MongoDBの特徴として、データがBSON(Binary JSON)という形式で保存されることです。BSONとはJSON(JavaScript Object Notation)ライクなドキュメントをバイナリ形式にシリアライズしたものであり、JSON同様に名前と値のペアの集まりによってデータを表現します。

また、KVSとは異なってクエリを用いて非常に複雑なデータ検索も可能です。それ以外にもインデックスのサポートやレプリケーション、オートシャーディングといった非常に豊富な機能を備えてるNoSQLデータベースといえます。一方、MongoDBが備えていないものとして代表的ものはトランザクションです。またSQLのJOINのようなオペレーションも行えません。トランザクションは使えませんが、1ドキュメントに対するアトミックな処理はサポートされています。

このような特徴を持つMongoDBですが、筆者の個人的な感想を言わせていただくと、KVSよりはなじみやすくRDBMSより柔軟といった感じで、非常に使い勝手がいいものだと思います。また、クエリなどの基本操作が非常に直感的であることから、初心者にも使いやすいだけでなくRDBMSの利用者からも移行がしやすいと思われます。

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